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2016/05/21

witch ring meister ost #02

ウィッチリングマイスター OST

2曲目の今回は
タイトル曲「プレシャス!満月コーデ」です。



この曲は、
アクセサリーのキラキラ綺麗な華やかさを描くとともに、
同世代の友人たちがどんどん社会に出て
活躍を認められ自立していく現実への焦りと不安を
精一杯の空元気と忙しく動き回ることで紛らそうという
強がりの心情を表現しています。

前半のメロディは16分音符、後半は8分音符が主体になっていますが、
仕事に不慣れだった主人公が自分のペースをつかみ
自分が気づかないうちに大きく飛躍していく様子を
このリズムの変化で描いていました。

0:59あたりに、
同じ音階で伸ばすメロディが登場しますが、
主人公の強がりの心理を表現する「気丈のモチーフ」として
たびたび使用していました。
(実は前回の「さざ波~」でも2:12あたりに登場していました。)


ちなみに曲名は
海猫亭のタイトル曲「デリシャス!お日様ランチ」へのオマージュです。

キャリア的に先駆者であるイヴは眩しい太陽、
それに追いつきたいマリエは月のイメージです。


大きく環境が変わるなどして不安を感じる中で
それでも生きていくために頑張らなければならない、という
無理してでも気合を入れたい時のBGMにいかがでしょうか?


それでは、また1週間後にお会いしましょう。

2016/05/14

witch ring meister ost #01

さて今年もこの時期がやってきました、
「ウィッチリングマイスター OST」配信!
毎週1曲ずつ配信していく予定ですので、しばらくお付き合い下さい。

「ウィッチリングマイスター」とは:
http://inutoneko.jp/game/015_ring/ring_top.html


最初に、サントラ全体のテーマについて説明します。

小夏さんから今回のサントラをオーダーされた際、
「都会感」
「オシャレ感」
「華やかで可憐な少女感」
という3つのキーワードを提示されました。

また、主人公マリエッタは魔法少女なので、
楽器の一部にキラポワした音を入れるなどして
「魔法感」を演出する、という条件を加えました。

そして、今回はデザイナーの仕事がテーマの作品ということで、
デザイン事務所に勤める私の個人的な見解も加え、
今回の全体的な音楽のテーマは
「レトロモダンポップ」としています。

さらに、「海洋レストラン☆海猫亭」の主人公イヴが
マリエッタの親友かつライバルだということだったので、
海猫亭のサントラの作り方を意識することで奥行きを加えました。

海洋レストラン☆海猫亭 オリジナルサウンドトラック:
https://youtu.be/8buqAs-i068


と、前置きはこのぐらいにして、曲紹介に参りましょう。


1曲目は夏のテーマ「さざ波ゆらゆらネックレス」です。



上がって少し下がる3音が曲中に何度か登場します(0:52や2:32など)。
これが今回のサントラのメインモチーフとして
何度も何度も登場することになります。

良ければ耳を傾けてみて下さい。


四季BGMといえば、これまでのサントラでは
春のテーマを最初に持ってくるのが通例でしたが、
あえて夏(静かな海の曲)を最初に持ってきたのは、
海猫亭のサントラの1曲目の「やさしい波音」へのオマージュです。


今回の四季BGMは、それぞれの季節の自然の風景を表現しています。
この曲は夏の夜の静かな海をイメージした、クールなレトロポップです。

暑さや興奮でヒートアップした頭を
クールダウンしたい時のBGMにいかがでしょうか。


さて、ダンジョン少女の時にも作成しておりました30分ループExtend版を
今回も何曲かピックアップして用意することにしました。

それでは「さざ波ゆらゆらネックレス (30m Extend ver.)」をどうぞ。




それでは、また1週間後にお会いしましょう。

2015/10/17

TinyWars Official Soundtrack Preview Mix

なんということでしょう。

Gapudaは全米デビューを果たしました(過言)


アメリカのソフト開発会社のBizurk Softwareが開発中の
スマートフォン向けゲーム「TinyWars」に
私の曲が使われることになりました。

プレビュー版サントラ動画が公開されていますので、ご覧ください。



1:30あたりから「orion」がかかります。
フルバージョンはこちら:




アメリカの会社ということで
交渉は全部英語だったわけですが、
ビジネスの交渉なんて日本語でも難しいですから
それはもうかなり戸惑いました。

Google先生の語学力は全くあてにならなかったり、
契約に詳しい人を身近なところで探してみても見つからなかったり、
親に話したら「きっと詐欺だからやめとけ」と反対されてみたりと、
なかなか険しい道のりでした。


リリースはもう少し先ですし、
日本向けにリリースされるか分かりませんが、
よろしければ応援をお願いします。

2015/09/20

犬と猫 サントラ動画プロジェクト #4

「犬と猫 サントラ動画プロジェクト」 第4弾!

リミットレスビットのサントラ動画です。




リミットレスビットは、2008年リリース作品です。


この作品のサントラの特徴と言えば、
なんと言っても5曲のバトル曲です。
それはもう私にとっての大バトルでした。

そんなに引き出しが多いわけでもないのに
バトルというお題で5曲も作り分けるなんて、
今考えても胃が痛くなります。。


そして、この作品は例年のシリーズに比べて
曲数が多いのも特徴と言えるかもしれません。
最終的に採用されたのは15曲でしたが、
お蔵入りにした曲を含めると40曲ぐらい作っていました。

参考曲を小夏さんと共有してから作り始める今のプロセスと違って
当時は体当たりで作ってみることから始めるという
非効率な手法をとっていましたため、
こういう事態になったのでしょう。

データを見返すと、曲作りに苦戦した痕跡がよく見えますが、
中にはちゃんと完成させたいような面白いものもありました。
いつか何かの機会に公開しようと思います。


楽曲は犬と猫ホームページの「晴曇音楽」のコーナーで
ダウンロード配信中ですので合わせてどうぞ。
http://inutoneko.jp/


サントラ動画プロジェクトはこれで一旦終了です。
お付き合いいただき、ありがとうございました。

2015/09/12

犬と猫 サントラ動画プロジェクト #3

「犬と猫 サントラ動画プロジェクト」 第3弾!

海洋レストラン☆海猫亭のサントラ動画です。




海猫亭といえば、8年前=2007年リリース作品です。

それまで個人的な音楽活動だけをしてきた私としては、
(作った曲を第三者に利用していただくことはありましたが)
インディー活動ながら
初めて仕事として音楽担当をした作品でありました。


全体的に爽快路線ではありますが、
曲の幅は最近のサントラより広いです。
いろいろ挑戦してみたかったのでしょう。

そんなキラキラとしたエネルギーに満ち溢れた当時の自分は
どのように曲を作っていたのかと気になり、
メールを読み返してみたところ、
…スランプの真っ只中だったようです(苦笑)

何となく若さゆえに今よりすらすら書けていたつもりでいたのですが、
それなりに苦悩していたようです。


YouTubeの曲順は
リリース当時に作成したプレイリスト順になっているのですが、
「やさしい波音」は特に曲調が浮いた存在になっており、
どの曲と繋げても相性が良くなかったので、
冒頭に置いて序曲的な扱いにしています。

タイトル曲から始めず印象的な音楽を最初に置く
というスタイルが我ながら気に入ったので、
以降の作品のプレイリストでも、タイトル曲の前に
注意を引くような曲を配置するようになったのでした。


YouTubeサイトでの説明文には、
トラックリストと共に
「02:11」「04:01」などと各曲の開始時間が記述されており、
クリックすると、その時間へダイレクトにジャンプすることができます。


楽曲は犬と猫ホームページの「晴曇音楽」のコーナーで
ダウンロード配信中ですので合わせてどうぞ。
http://inutoneko.jp/


サントラ動画プロジェクトはまだ続きます。
次回をお楽しみに!

2015/07/20

犬と猫 サントラ動画プロジェクト #2

前回のラクノープリンセスの動画から一年ぐらい空いてしまいましたが、
「犬と猫 サントラ動画プロジェクト」 第2弾!

ダンジョン少女のサントラ動画が登場です。



前回と同様、YouTubeサイトでの説明文には
トラックリストと共に
「04:21」「06:07」などと各曲の開始時間が記述されています。

クリックしていただきますと、
その時間へダイレクトにジャンプする仕組みになっていますので、
気分や状況に応じて上手にご活用下さい。



また、クレオフーガにアップしていた30分ループExtend版の
プレイリスト(全4曲 2時間分を連続再生します)を用意しました。

こちらも作業BGMに合うと思いますので、合わせてどうぞ。

プレイリスト「ダンジョン少女 OST Extend」
https://creofuga.net/playlists/3734


そして、
サントラ動画は他にもまだ準備してありますので
どうぞお楽しみに!

2015/07/12

dungeon girl ost comment #2

「ダンジョン少女」購入者限定アンケートの回答特典として
サントラデータをプレゼントしています。
http://inutoneko.jp/game/d_syoujyo/syoujyo_top.html

サウンドに関するご感想を、
再びこの場を借りていくつか紹介させていただきます。

前回のアンケート紹介はこちら。
http://gapuda-sound.blogspot.com/2015/06/dungeon-girl-ost-comment.html


まず、タイトル画面で流れた曲の勇ましさに驚きました。
本編におけるBGM(ボス戦の曲がカッコよくて、思わず手を止めてしまいました。
別タイトルの話になりますが、ラクノープリンセスで水色の塔を探索すると『塔ガール』が流れる演出も好きで、
あれを思い出したりしました)もそうですが、今までの晴れ曇世界をそのままにこういう表現が出来るのがすごいなぁと感じています。
褒め過ぎです(照)

そうですね、晴れ曇作品に関わる際は、
自分の内にある様々な感情の中の一番可愛い部分を
恥ずかしがらずに曝け出すよう心がけています。
(なんてキモイ言い方)


戦闘の時のハラハラ感が出ていてとても良かったです。
ありがとうございます。
百火繚乱」についてですね。

この曲は難産だったわけではないのですが
作るのが大変でした。

正統派バトルミュージックということで、
気持ちが高まる方へ高まる方へと作り上げていったのですが、
そのせいで作っている間はずっと覚醒した状態が続き、
作業を終えても元の生活になかなか戻れなかったのでした。

苦労した甲斐があったというものです。


チマチマ作業するのに適したゆったりテンポの音楽が心地いい
ありがとうございます。

チマチマと作業する時間のBGMというと、
自宅で流れる「囲炉裏の端で」についてでしょうか。

自宅曲は、
危険な仕事から解放されリラックスする場所ということで、
元々は安眠系のヒーリングミュージックにしようと考えていました。

しかし小夏さんから
自宅ではいろんな準備をしながら過ごすため、
ある程度は活気が欲しいという要望がありまして、
このようなアコースティックポップにしたのでした。


今までの音楽も好きでしたが、この作品の曲は一番気に入りました。
特に冒険感?のある勇ましい感じの曲が好きです。どれ、とは言えないのですが
今回は全体的に、冒険心をくすぐる雰囲気を
上手く演出できたと実感しています。

ファンタジー系RPGは昔から大好きですので、
憧れる気持ちが音に表れたのだと思います。

今後も、自分の中の様々な憧れを
作品に昇華していけたら幸いです。



皆様あたたかいご感想をありがとうございました。

これまで音楽に対する感想をいただく機会がほとんどなかったので、
このようにゲームをプレイして下さった方々の耳に
ちゃんと届いていることを知ることができて
本当に良かったです。


今後も犬と猫、そしてGapudaミュージックを
よろしくお願いします!