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2014/10/25

gather pure daisies 10 s4 #3

gather pure daisies 10 s4「brand new sounds」

3曲目の今回は、
インダストリアルミュージック「tools in the box」です。



インダストリアルというのが正しい表現なのか自信がありませんが、
要するに、工業用具のノイズを楽器として使った音楽です。

道具のノイズを使った音楽というと
シーズン2の「レットミーミルクユー」でも少し試しておりましたが、
今回の曲は、
後半に加わるピアノのブレイクビーツ以外は
楽音要素一切無し、というガチな道具音楽です。


昔から道具音楽は大好きなのです。

 耳を澄ませてごらん 世界は音楽で満ち溢れているから。
 森も川も虫たちも みんな合奏しているのさー ララララー♪

という、とってもメルヘンな世界観を
体現しているように感じるんですよね。

WAV素材をサンプルとして扱えるDAW環境を会社で手に入れて
練習を兼ねて作った数曲の中にも、
やはり道具音楽がありました。
(あの時はカメラのシャッター音をテーマにして作っていました)

おそらくこの先も、
道具音楽への憧れは消えることはないでしょう。


ちなみに、タイトルを見てお気づきになったかもしれませんが、
この曲は「jewels in the box」の姉妹曲というイメージです。

雰囲気は全く異なりますが、
続けて聞くと、ピアノのオクターブ往復の繰り返しと
最初から繰り返し鳴らしている金属音のキンコンという音が
呼応している、ような気がしないでもない(何)



それでは次回予告です。



また10日後にお会いしましょう。

2014/10/15

gather pure daisies 10 s4 #2

gather pure daisies 10 s4「brand new sounds」

2曲目の今回は、
ドリーミーニューエイジ「jewels in the box」です。




我が心のふるさと京都でご活躍中の
劇団「ユリイカ百貨店」に提供した楽曲です。
http://www.yuriikahyakkaten.com/

半年ほど前、ある友人の繋がりで
劇団ホームページ用のBGMの依頼をいただきまして、
2曲提供いたしました。

BGMにはもう一曲が使われることになったため
この曲は今のところ未使用ですが、
機会があったらどこかでお目にかかることもあるかも??


曲の内容について簡単に説明しますと、
様々な演技を繰り出し
見る人にキラキラとした夢を届ける舞台を
色とりどりの宝石が詰まった宝石箱に見立て、
その雰囲気をキラキラした音で幻想的に表現しました。


劇団ホームページを見ていただくと分かりますが、
かなりお洒落な劇団ですので、
そのイメージを極力損なわないように
いつもより慎ましく一歩後ろに下がったようなスタンスで作曲しました。


では最後に次回予告です。



また10日後にお会いしましょう。

2014/10/05

gather pure daisies 10 s4 #1

ホームページ10周年企画として始めた当ブログの
ファイナルシーズンとなるシーズン4が始まりました。

シーズン4は「brand new sounds」と題しまして、
これまでとは異なるアプローチで作成した
Gapudaの最新サウンドをお届けします。


新シーズンの1曲目は、
ジャズポップ「水色ウォリアー! (feat. takai)」です。

ジャケットイラストは犬と猫の小夏さん提供です。



コラボ曲第3弾です。(→第1弾 / 第2弾)

takaiさんと言えば、10年前の「音楽の泉」投稿時代に
作風にシンパシーを感じて仲良くなり、
犬と猫のサウンドを共同で担当している音楽仲間です。


数年前のことですが、
犬と猫のミニゲーム企画のために
2曲ほど音楽を依頼されました。

そのゲーム企画自体は白紙になりましたが、
そのうちの1曲は「塔ガール」という名前で
後のリリース作品やオーディオドラマで
使っていただいていました。



もう1曲は私の希望により、takaiさんと共作する
という新たな試みで作られることになりました。

「塔ガール」を基に交互にアレンジを進めていく、
という段取りで作っていったのですが、
他人の作曲プロセスを垣間見るのは
学ぶところが多く、大変興味深かったです。

しかしながら、
製作途中でゲーム企画がなくなってしまったため、
曲も未完成のまま封印。

そのまま数年を経て、今回のブログ企画で
ついにお披露目する機会が巡ってきたのでした。


小夏さんにも賛同していただき、
ジャケットイラストの提供を快く引き受けて下さりました。

お二人とも、どうもありがとうございました。



それでは次回予告です。



また10日後にお会いしましょう。

2014/10/04

gather pure daisies 10 s3 cf ver. (reprise)

先日参加した
音楽投稿コミュニティCreoFUGAの
「ゲームミュージックコンテスト2014」

審査結果が発表されました。
http://creofuga.net/sp/gmc2014/result


なんと、、「人、花の如し」が、佳作を受賞しました!!



おそらく、この曲1曲だけでは
短く地味で説得力に欠けていたと思いますので、
3曲セットだったからこそ受賞できたのではないかと信じています。


また、総評の
「新たなアプローチを創造しようという意気込み」
「斬新なものに挑戦する姿勢」がオリジナリティを生み出し、
「○○っぽい」を抜け出せていないものは惜しい
という言葉には、いろいろ感じるところがありました。

私の作曲プロセスは参考曲選びから始まります。
そのエッセンスを自分というフィルターを通して
どう再現しようかと模索していくわけですが、
気を引き締めてかからないと
「○○っぽい」作品ばかりになってしまうことでしょう。

ゼロから創造力が湧き上がらない他力本願な実力に
不甲斐なさを感じることも度々ありますが、
それでもこうして価値を認めて下さる方がいることには
非常に勇気付けられました。


応援して下さった皆様、
そして良質な音楽を届けて下さる皆様、
どうもありがとうございました!

2014/09/25

gather pure daisies 10 s3 #8

gather pure daisies 10 s3「pickup arrangement」

シーズン3最後の曲は、
私の中でアコースティックポップ路線の基礎となっている
「山奥の天使」です。




やはり今回も未完成RPG「のののくに」からの一曲です。


物語の始まる少し前、とある町外れの山奥に、
手先は器用だけど不器用な理系少女と
膨大な知識を持つものの歯と常識のないおじいさんが
ひっそりと暮らしていました。

世界の異変にいち早く気づいたおじいさんは、
少女に衝撃の真実を告げ、旅立たせました。

おじいさんの知識と科学技術と
少女の優れた理解力により、
主人公たちは様々な力を身に付け
その力で世界の危機を救っていくことになります。

この曲は、そんな山奥の隠れ家で流れます。


ヒロイン(理系少女)のテーマという位置付けですが、
実質的におじいさんのテーマでもあり、
彼の勤務していた研究所のBGM「瓦礫と化しても…」は
そのためこの曲のフレーズが使われているのです。


少女とおじいさんの悲しい因果と、
二人の微妙に噛み合わない呼吸、
そして山奥の穏やかな空気を
切なくも優しい音楽に込めました。



さて、
シーズン3「pickup arrangement」に最後までお付き合いいただき、
まことにありがとうございました。

過去の曲を掘り返すという趣旨ではありましたが、
昔の自分の素直な曲作りを追体験したり、
作曲コンテストへの参加など新たな試みも出来たりと、
意外と収穫のあるシーズンとなりました。


最後に次回予告です。
次回からはシーズン4「brand new sounds」です。



それでは、また10日後にお会いしましょう。

2014/09/15

gather pure daisies 10 s3 #7

gather pure daisies 10 s3「pickup arrangement」

7曲目の今回は、
シリアスバラード「インナーライト」です。



未完成RPG「のののくに」からの一曲です。
物語の終盤、
主人公の小さな優しさにより
ヒロインが大きな悟りを開くイベントで流れます。

ヒロインのずっと重苦しく漂っていたネガティブな思いがついに晴れ、
まっすぐに世界と向き合うことができるようになった、
そんな心境の変化を描くため、
ピュアでハートフルな雰囲気を目指しました。

やはり重要なイベントなので、「ヒロインのテーマ」「メインテーマ」を
しっかりフィーチャーしています。


三拍子の曲、今シーズン3曲目なのですが、
「のののくに」はわりと三拍子が多い気がします。
シーズン3の3曲のほか、

・メインテーマ「君ぞ悲しき」
・魔女のテーマ「届かぬ声」
・ラストダンジョンBGM「パンドラの箱」
・回想シーンBGM「古傷」(未発表)

という重要曲たちが三拍子です。

おそらく共同制作者の友人の影響でしょう。
彼の好物は三拍子と笛とハンドクラップなのです。



それでは次回予告です。シーズン3の最終回です。



また10日後にお会いしましょう。

2014/09/06

gather pure daisies 10 s3 cf ver.

音楽投稿コミュニティCreoFUGAが開催している
「ゲームミュージックコンテスト2014」

こちらに私も参加しました。


既存の3曲をリアレンジして
ミニアルバムとして投稿しました。

題して「のののくに OST (Compact Focus ver.)」

Compact Focus略してCFは
もちろん「CreoFUGA」に掛けています(難)


1. 人、花の如し (物語の始まり)
http://creofuga.net/songs/44339

2. 君ぞ悲しき (メインテーマ)

3. 愛歌慷慨 (大ボスバトル)


ジャケットもデザインしました。


当ブログで既に取り扱い済みの楽曲ですが、
そこからさらに手を加えています。

一方、「君ぞ悲しき」は
パワーアップしたものとしては初披露曲です。

曲の詳細は上記のCreoFUGAサイトで説明していますので、
そちらへどうぞ。


今回の選曲について説明しますと、
当ブログ発表曲ではわりと好評の
「この星が好きだから」や「イカサマ道化」を投稿する
という選択肢もありましたが、
どうしてもこの3曲を投稿したかったのです。

というのも、
私の思うRPG音楽の重要な要素の一つに、
「ライトモチーフ」(同じフレーズ等が複数のシーンで表れること)
があったんですよね。

この手法があるおかげで、
音楽が物語を多角的に語ることができるのです。

なので、やや地味な印象になるのも承知の上で、
「メインテーマ」関係の曲だけでまとめたというわけです。


もし気に入っていただけたら、
いいねやコメントをしていただけたら幸いです。



さて話は変わりますが、
音楽のコンテストに参加するなど、
覚えている限り初めての事です。

コンテストという形である以上、
審査員の方々には確実にしっかり聴いていただけるという前提があるので
モチベーションが違いました。
(それは楽曲の完成度にも表れているかもしれません)

普段のアップでは、聴いてもらえるかどうかは
どうしても風任せですからね。

そしてこういう緊張感も
ずっと続くことになると辛いでしょうが
たまにはいい刺激になりますね。

今後も機会があったら参加していこうと思いました。
別のコンテストで見かけた時は、
どうぞ応援をよろしくお願いします。